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過去の微細藻類ニュースからHOTな取り組みを紹介します。
株式会社商船三井とノベルジェン株式会社が、微細藻類を活用して、海水中のマイクロプラスチックの回収とエネルギーへの転換に成功しました。
この技術は、海洋環境保護と資源の有効活用を目指した革新的な取り組みです。海のゴミとして問題視されるマイクロプラスチックを回収し、エネルギー源に変えるというこの成果は、持続可能な未来を描く新しい一歩として注目を集めています。
この取り組みは、環境問題の解決だけでなく、再生可能なエネルギーの創出という希望も広げてくれます。では、この画期的な技術の詳細について、具体的に見ていきましょう!
ノベルジェン・商船三井、微細藻類でマイクロプラスチックを「資源」に変える挑戦
1. マイクロプラスチック回収技術とは?
商船三井の運航船に搭載された回収装置が、海水中に漂うマイクロプラスチックを集めます。この技術は、2020年から実証実験を重ねてきた結果、実用化への大きな一歩を踏み出しました。
海洋汚染の大きな原因であるマイクロプラスチックを効率的に取り除くことで、地球規模の環境問題解決に貢献しています。
2. 回収物をエネルギーへ転換する仕組み
回収されたマイクロプラスチックと微細藻類などを混合し、300℃で加熱します。このプロセスで生成される炭化物には、木質ペレットと同等の高い発熱量が確認されました。つまり、これをエネルギー源として活用できるのです。
この技術は、マイクロプラスチックの処理問題を解決するだけでなく、新しい資源として活用する道も開きます。
3. 実用化への期待と可能性
今回の実証実験では、使用したマイクロプラスチック量に応じて得られるエネルギー量も増加することが確認されました。これにより、大規模な回収活動が行われれば、より多くのエネルギーを生み出せる未来が期待されています。
この技術が広く普及すれば、海洋環境保護とエネルギー供給の両面で社会に大きな影響を与えるでしょう。
海水処理×微細藻類、エコトリニティの役割とビジョン
1. 異分野融合チーム「エコトリニティ」の取り組み
エコトリニティは、日本財団が推進する海洋ゴミ解決プロジェクト「プロジェクト・イッカク」の一環として設立されました。このチームは、ゴミ処理装置とマイクロプラスチック除去技術を活用して、エネルギー・水・食料を生み出す持続可能なシステムの実現を目指しています。
2. サーキュラーエコノミーへの貢献
今回の技術開発は、資源を無駄にしない「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」の考え方に基づいています。海洋ゴミを新たな資源として再利用することで、環境負荷を軽減しながら未来への希望を広げます。
3. 持続可能な社会の実現に向けて
エコトリニティの取り組みは、環境問題への対応だけでなく、地球全体の持続可能性を高めることを目的としています。安心して暮らせる未来を創造するために、革新的なアイデアを実現し続けています。
海水処理×微細藻類、商船三井とノベルジェンの取り組み
1. 商船三井の役割
商船三井は、1884年創業の歴史ある海運会社で、800隻以上の船を運航しています。同社は、海洋環境保護や生物多様性保護、大気汚染防止などの課題に積極的に取り組んでおり、未来志向の企業姿勢が評価されています。
2. ノベルジェンの技術力
ノベルジェンは、2019年に設立された研究開発ベンチャー企業です。微細藻類を活用した水質浄化技術や、マイクロプラスチック除去技術の研究を進めています。この分野での専門性が、今回の技術成功を支えています。
3. 共創が生む未来
両社の協力によって生まれたこの技術は、企業同士のコラボレーションが新たな価値を生み出す好例です。これからの社会では、このような異分野の融合がさらに重要となるでしょう。
まとめ「【海水処理】微細藻類を使ってマイクロプラスチックをエネルギーへ転換する新たな挑戦」を知り、より良い美藻生活を
マイクロプラスチックを回収し、エネルギーへと転換する技術は、環境問題解決とエネルギー資源の有効活用の両面で、希望に満ちた未来を切り開く大きな一歩です。海洋汚染が深刻化する中、このような革新的な取り組みが広がることで、より豊かな地球が実現できるかもしれません。
商船三井とノベルジェンの技術と情熱が、地球規模の課題にどのように応えていくのか。これからの進展に、さらに期待が高まります!
参照:ノベルジェン